Case―施工事例名―

徳島県内の建築資材メーカー様から既存設備の炉の効率的な温度上昇：省エネ対策のご相談をいただきました。
ご相談の内容は、炉の特徴でもある一度温度を上昇させるための時間を少しでも短くできる工夫を実現したいというものでした。
乾燥炉の対象：接着剤を固める温度範囲まで、安定して確保できる対策のための遮熱を行います。

乾燥炉の温度上昇のために炉の表面からの放熱対策を実現することにいたしました。
その商品として弊社がこれまでに炉で効果をあげている遮熱シートを選定いたしました。
この遮熱シートは220℃まで温度対応が可能であり、お客様の乾燥炉に対しても問題なく使用できます。

乾燥炉に遮熱シートを導入。この遮熱シートの導入によって大きなエネルギー削減効果をもたらしました。

同じ炉の出力・同一条件下で比較して、導入前は180℃、導入後は200℃までの温度上昇を実現しました。同じ消費エネルギーで20℃の温度上昇は、エネルギーの削減の効果も大きくお客様に大変満足いただけました。遮熱シートの費用対効果が非常に大きいため、他の乾燥炉への採用すること、続けての採用いただきました。

また、遮熱シートの取付方法は、マグネットで固定するだけです。取付も簡単でありながら、炉への省エネ効果が大きい商品になります。乾燥炉・電気炉など、放熱対策や輻射熱や侵入熱でお困りのご担当者は、大久保産業までご相談下さい。