防爆工場で空調の使用ができないため、特に夏場工場内の温度が高くなり、作業環境が悪化するとのことで遮熱塗装の引き合いをいただきました。弊社以外の業者2社と合わせて合計3社によるテスト施工を行なった上で遮熱効果を計測して、比較しました。金属板に各業者が遮熱塗装を行い、ヒーター熱をあてて温度がどれぐらい反射できているかを計測しました。3層の塗装で工期と施工コストが高い中で、弊社は2層の塗装で施工コストも比較的安い提案を行ないました。結果的に、3社中、弊社が最も遮熱効果が高い塗装をご提案し、かつ、施工コストも安いということでご契約いただきました。
Case―施工事例名―
Construction details工事内容
暑さ対策
事例の概要
防爆工場で空調が使用できない環境なため遮熱塗装を施工。3社の遮熱塗装との温度比較でもっと高い遮熱効果があり、さらに工期が短く、コストも安いとのことで採用!
- 施工現場
- 県内某所
- 業種
- 化学⼯場
Backgroundお困りごとの内容・弊社にご依頼いただいた背景
Results弊社の施工内容及び施工後の効果
屋根係数を入れて1,200㎡の塗装面積に対して、遮熱塗装を実施。効果検証として、同じ気温下でほぼ同様な建屋の屋根との比較で、屋根裏の温度差12.1℃、天井裏の空間温度差8℃とかなりの遮熱効果があることが実証できました。また、防爆工場の中で働いてる従業員様からも「体感としても3℃~5℃から低減され、改善できています」とのことでお喜びの声をいただきました。効果を実証できたことで別棟のスレート屋根、屋外タンク(薬剤エタノールの危険物タンク×2基)の遮熱塗装もご契約いただき、施工いたしました。こちらも効果を体感いただいています。