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建設資材部 資材課長 油谷 守×管工機材部 部長 森上 仁×産業資材部 部長 大谷 潤

皆さんの入社のきっかけを教えてください。

大谷

私が入社した当時は新卒ではなくて、中途採用が一般的でしたね。

私も別の会社で働いていたけど、あるきっかけで転職することになりました。転職について親友に相談したら、丁度その親友が働いている大久保産業とご縁があって、入社することになったんですよ。実は会社の中身については事業内容ですらさほど重視していなくて、営業職ということと、親友が 良い会社だと言ったという、ただそれだけで入社を決めました。それからずっと、営業一筋でやってきています。

森上

そんな大谷さんに採用されたのが僕です。

大阪での合同企業説明会で大谷さんの説明を聞きましたよね。当時は大阪で住んでいたけど、徳島で勤めたくて、営業職で、条件のいい会社を探していたら大久保産業に出会って・・・

大谷

初めて森上くんに会ったときにビビッときましてね。

今我々が求めている人材は君だ!と、衝撃を受けたことを覚えています。もうこの子を逃すわけにはいかないと思って、絶対にうちに来てくれ!って必死にスカウトしたよね。

油谷

私も合同企業説明会でたまたま大久保産業を見つけました。

しかも17時を過ぎてもう帰ろうとしていた時に偶然同級生に会いまして、その方が大久保産業で勤めていたんです。
そこから立ち話で、どんな会社で、どんな仕事をしているのか色々と聞かせてもらったら興味がわいてきて。その方は産業資材部に所属していたので産業資材部の話を聞いていたのですが、いざ自分が入社して配属されたのは建設資材部で、想定していた仕事内容と全く違うのではじめの頃は戸惑いました。
でも今となっては、建設資材部の「形に残る仕事」に携われて、とてもやりがいを感じています。

これまでで最も印象的だった仕事について教えてください。

森上

僕は最近県内の某大学で行った『地熱を利用した冷暖房システム』の工事かな。

熱交換パイプを地中深くに埋めて地熱を取り出し冷暖房に活用するという設備なんですけど、かなり特殊な設備なので県内でも初めて施工したんじゃないかな?当然社内でも誰もやったことがないケースだし、施工業者も埼玉県と神奈川県から来てとても大掛かりな工事でした。僕ももう入社して27年も経つけど、こういう特殊な工事に携わると今までの経験なんて全然関係ないんですよね。分からない事や初めて目にするものが沢山あって、とにかく調べたり人に尋ねたりして自分が勉強しながら仕事を動かしていくことになる。単純に“新しい発見”があることが新鮮で、楽しいしやりがいも感じる。だからこういう特殊な現場は印象に残りやすいな。

油谷

私は鳴門市内に設置した『電動の防潮ゲート』のことを思い出しました。

工事に携わる時は毎回綿密な打ち合わせを重ねますが、やはりいざ現場で作業が始まると何かしらのトラブルや急な変更が発生したりしますよね。この時はなんと、ゲートを運んできたトレーラーが現場に入らなかったんです。もう全然入らなくて、そもそも搬入ができないという状況です。ものすごく焦りましたけど、現場の職人さんや監督さんなどその場に居合わせたみなさんに助けていただいて、結果的には何とか搬入することができたのですが・・・
最後は人の手で何百kgもある資材を押して動かしたりして、あんなにハラハラした現場は後にも先にもそこだけですね。

大谷

私の場合は、お得意様の民間企業から受注した生産設備の製作と据付が最も印象に残っています。

制作物の大きさもそうだし、はじめの打合せから着工まで三年もかかったことも、そして金額も、すべてが自分の実績の中で最大の規模だったので。見積提出段階で、実は競争相手がうちとは全く違うやり方を提案して、うちよりも数千万円も安い金額を提示していてね。うちは、省エネやコンパクト設計といった付加価値をつけて提案していたんだけど、それにしても金額が違いすぎるからさすがに駄目かなと思っていた。だけど、最後のプレゼンを聞いてくれたお客様が、プレゼンが終わってすぐにその場で「これでいこう!」と決断してくれて。あの時の驚きと感動は忘れられないな。

大久保産業の仕事の面白さを教えてください。

森上

いい意味で、営業マンの自由にさせてくれる風土だと思う。

会社が「あれはダメ、これはダメ、こうしなさいああしなさい」という風に規則で縛らずに、それぞれの営業マンの得意なやり方で仕事をさせてくれる。当然売り上げが上がらないのは問題だけど、きちんと数字を上げていれば細かい事は何も言わないよね。昔からずっとそんな風土だけど、そのおかげで営業マンがそれぞれのスタイルを確立している。営業スタイルの多様性が会社の武器になっている気がするな。

大谷

特に昔は「目で見て盗め」の時代だったからね・・・

手取り足取りなんて教えてくれなくて、みんな若いころは必死に仕事のやり方を模索していたなぁ。あとは、産業資材部と管工機材部と建設資材部という三つの部署が連携することで、仕事の幅が広がること。そこが大久保産業最大の魅力だと思うな。例えばお客様から「こんな商品を探してるんだけど」って相談されたとき、自分の部署の営業品目ではなくてもあとの二部署の取り扱い品目だったら「ご用意できます」と返事できる。自分の部署の営業範囲を超えて色々な仕事に携われることが、大久保産業の最大の武器でもあり仕事を面白くしてくれていると思う。

油谷

色んな意味で得する部分ですよね。

私も先日大谷さんのお客様のところで仕事をさせてもらいましたが、普段大谷さんがお客様と良い関係を作ってくれているから、初対面の方でも「大久保産業さん!いつも良くしてもらってます」なんて言ってくれて最後まで本当にやりやすかったです。逆に自分も社内の誰かに協力をお願いする時は、お客様にそんな風に言ってもらえるように普段からシャキッとしていないと!と気合も入ります。三つの部署の連携が進めば、お客様にご提供できるサービスはもっと増えていくと思いますから、いつか「大久保産業に頼めば何でも解決する」と言われるくらいになりたいですね。

森上

そうだね。

思えば最初の頃は物品の販売だけだったけど、工事をやりだしてから部署間で協力することが増えたよね。皆それぞれ多くの経験を経て、今では自然と業務の連携ができるようになっているし。三つの部署が連携することで、一つの事業の範囲を超えた多くの仕事に携われる。色んな経験ができることも、大久保産業での仕事の面白いところですね。

最後に、皆さんの夢や今後のビジョンを教えてください。

森上

僕は営業が好きで、お客様が好きで、幸いなことに勤めてからずっと仕事が楽しいと思っています。

もちろん苦しい時も沢山あったけど、それがあってこその今のこの「仕事が楽しい」と思える状況を、次の世代を担う後輩たちに引き継ぎたいと考えています。具体的には、自分がお客様やメーカーさんと築いてきた良い関係をそのまま彼らに渡せたらと・・・色んな人との関わりがないとこの仕事はできないですから。他部署や工事部門など社内での協力関係はもちろん、メーカーさんの助けは絶対に必要だし、お客様ともいい関係が築けていないと。自分が今楽しいと思っているように、後輩たちにも仕事を楽しんで欲しい。だからこそ今の環境をできるだけそのまま残してあげたいと思っています。

油谷

私も今の部署そして今の仕事を気に入っています。

建設資材部の仕事の大きな魅力は、自分の仕事が形に残る事だと思います。遊具やベンチ、橋やガードレールなど人の暮らしを直接支えるものを取り扱っているので、その場所を通るたびに思い出がよみがえったり、誇らしく感じられる。だから、引退までにできるだけ多くの大型物件に携わりたいと思っています。

森上

うちの部署の仕事はほとんど建物の中に隠れてしまうからなぁ・・・。(笑)

大谷

僕はもう十分キャリアを積んできたから、次の世代が上手く仕事をできるようにフォローすることが自分の役目だと思っています。

うちは商社だから、昔はモノを仕入れて販売するだけの単純な仕事だった。どこもみんなそうだったんだけど、そんな時代はとうに終わって、今は日々ビジネスが多様化している。他が作っていない商品や扱っていないサービスを提供したり、何かしらの工夫をしないとこれからの子たちは生き残れないよね。
どんどん新しいものを提案していかないといけない状況の中で後輩たちが少しでも仕事をしやすいように、僕は自分の人脈を活かして彼らとお客様との橋渡し役を務めようと。そうして少しでも会社の今後に貢献出来たらと思っているよ。