電気ヒートポンプ(EHP)とガスヒートポンプ(GHP)は、それぞれ初期費用・ランニングコスト・保守性・環境性が異なるため、建物用途や設備更新タイミングによって最適解が変わります。EHPは近年COP5.0を超える高効率機が登場し、CO₂排出量を大幅に抑制できる一方、契約電力が大きくなり基本料金が高くなる傾向があります。
GHPはガスエンジン駆動によりピーク時の電力需要(契約基本料金)を低減でき、暖房立ち上がりが早い・霜取り中も暖房が継続するなど快適性面の利点があります。

当社は現状調査からライフサイクルコスト試算、補助金活用、更新工事・保守までワンストップで支援し、お客様の条件に最適な方式選定を実現します。

Problem

このようなお困りごとはありませんか?

どちらを選べば総合的に安くなるのか分からない…

EHPは初期費用が比較的安価でメンテナンスフリー傾向、GHPは契約電力を抑えて基本料金を低減できる一方、定期メンテナンス費用がかかります。

老朽化したGHPを何年使えるか/更新タイミングを知りたい

GHPは設置から13年または累計30,000時間が設計耐用で、その後は故障リスクや修理費が増大し、部品供給終了で買い替えが必要になるケースがあります。

メンテナンス負担を抑えたい

GHPはオイル・点火プラグ等の消耗品交換や独自点検項目が多く継続費用が発生します。 一方EHPは全密閉型圧縮機で部品交換が不要であり、保守負担を軽減できます。

CO₂排出量・環境負荷を下げたい

高効率EHPはGHPに比べ同一空調負荷当たりのCO₂排出量を低減できます。

既存配管を活かして更新コストを抑えたい

空調更新ではリニューアル工事により既存冷媒配管を活用し、室外機・室内機のみ交換して費用を抑えられるケースがあります。

Provide

当社が提供する空調機選定に関する熱源相談サービスの特徴

現地調査とライフサイクルコスト試算

現地で既設機器の能力・稼働時間帯・室内外環境・契約電力・エネルギー単価を丁寧に採取し、EHP・GHPそれぞれを導入した場合の年間消費エネルギー量・保守費用・更新費を含むライフサイクルコスト(TCO)をシミュレーションします。

空調機熱源の最適選定(EHP⇔GHP比較)

試算結果を基に、COPや初期費用だけでなく、メンテナンス体制・更新周期・CO₂排出量・補助金適用可能性・快適性(暖房立ち上がり/霜取り性能)・停電時リスクなどを踏まえて評価します。必要に応じて「主系統をEHP、ピークカット用にGHPを併用する」等のハイブリッド構成も含め、複数案を提示します。

更新・リニューアル工事支援

老朽化機(年数・稼働時間)や故障履歴を診断し、最適な更新タイミングを明確化。既存冷媒配管・電源・制御配線を活かせるかを事前検証し、既存資産再利用による工事費削減と短工期化を実現します。冷媒回収・適正処分、ガス配管・電気工事の安全管理、試運転調整までワンストップで対応いたします。

補助金・税制優遇の活用サポート

国・自治体・エネルギー事業者の最新制度を常時モニタリングし、対象要件のフィット度を診断。採択可能性を高めるため、エネルギー削減根拠となる計算書・図面・見積書類の整備、申請書ドラフト作成、実績報告(完了検査)まで一貫支援します。

About

私たちの特徴

11種類の建設業許可を保有(土木、建築、とび・木工、屋根、電気、管、鋼構造物、
ほ装、塗装、内装仕上、機械器具設置)する弊社が、
多方面から最適化を考えて、ご提案いたします。

Point 1

創業90年以上、年間300件以上の省エネ・IoT・環境改善などの工事メンテナンス実績を誇ります!

徳島県徳島市にて、地域密着で長年にわたり工事メンテナンスを手がけてきました。累計実績は、数万件におよびます。最近では、当然、省エネ・IoT・環境改善に関する工事も多数行なってきました。長年の実績、事例から最適なご提案をいたします。

Point 2

11種類の建設業許可を保有し、多角的な視点でご提案!県内公共工事において特Aの指定業者!

建設業許可を保有していない企業による工事を見かけることがありますが、専門家でないため非常に危険です。弊社では、土木、建築、とび・木工、屋根、電気、管、鋼構造物、ほ装、塗装、内装仕上、機械器具設置に関する許可を保有し、それぞれの専門家を抱え、広い知見から最適なご提案をいたします。また、県に認められた特Aの指定業者として、高い施工品質をご提供します。

Point 3

3,500社を超える企業ネットワークから最新・最適な省エネ・IoT・環境改善をご提案!

常に最新の技術、お客様に合った最適な技術を探求し、現在では3,500社を超える企業ネットワークが構築できました。このネットワークを活かし、お客様一人一人に合った、お悩みや課題に対して、真摯に向き合い、ご提案いたします。省エネ・IoT・環境改善は、弊社にお任せください。

Flow

発注からお引渡しまでの流れ

現地調査および
現状の確認

工事・修理メンテナンスのご依頼は当サイトのお問合せフォームまたはお電話にて承ります。
ご依頼をいただきましたら、ご要望のヒアリングとともに、設備の状態を確認するために現地調査を実施いたします。

お見積り提出

現地調査が完了しましたら、その結果と、お客様よりいただいた仕様書をもとに、お見積り書を提出いたします。また仕様書がないという場合については当社のほうで仕様書を作成の上、お見積り書と併せて提出しております。

ご契約

お見積り書の内容に問題がございませんでしたら、ご注文書の受領を以てご成約となります。
なお、口頭でのご注文はお受けいたしかねますので予めご承知おきください。
書面にてご発注いただけますようお願い致します。

着工・施工管理

打ち合わせをもとにして、事故ゼロを第一に考え、保護具着用の徹底など安心安全な工事を実施いたします。完了しましたら、施工を行った箇所に問題がないか確認するために、立ち合い確認を行います。

完工・引き渡し

お客様立会いのもと施工内容に問題がないことが確認されましたら、お客様に引き渡し(検収)を行います。引き渡しにおいてお客様からご要望がございましたら、各種測定の実施および定期診断もお受けいたします。

Column

「空調機選定に関する熱源相談」のお役立ち情報