フロン排出抑制法に基づいた立入検査が実施されています
空調機や冷凍機などのフロンを冷媒として使用している第一種特定製品は、温暖化の要因となるフロンガスが漏洩しないよう、適正に管理・廃棄しなければいけません。
皆様は改正フロン排出抑制法を正しく理解し、適切に管理できているでしょうか?
現在事業者に対して立ち入り検査も実施されていますが、全国に比べ徳島県は特にしっかり・厳格に検査を行っています。
令和2年度に実施したフロン排出抑制法に基づく立入検査等の実施状況(環境省)
立ち入り検査 | 指導・助言 | 勧告 | 命令 | 報告徴収 | |
徳島県 | 12 | 11 | 0 | 0 | 0 |
全国 | 1049 | 209 | 0 | 0 | 0 |
検査の必要な設備の一例
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簡易点検と定期点検の区分
区分 | 対象設備 | 圧縮機の容量 | 点検頻度 | 点検実施者 |
簡易点検 | 第一種特定製品 | すべて | 3か月に1回以上 | 制限なし(自社or外注) |
定期点検 | エアコン | ①50kW以上
②7.5kW以上50kW未満 |
①1年に1回以上
②1年に3回以上 |
有資格者(主に外注) |
冷凍冷蔵機 | 7.5kW以上 | 1年に1回以上 |
簡易点検の主な点検事項
3ヶ月に1回の頻度で以下の項目を点検する必要があります。
①外観のキズ、腐食やサビの点検
②機器及び周辺の油にじみの点検
③機器の異音、異常振動の点検
④熱交換器の霜付きの点検
⑤冷温風、冷却水、庫内、等の温度異常機器の点検
⑥その他漏洩兆候の点検