大久保産業株式会社は、2019年度の新卒採用エントリーを開始しました。

PERSON
大久保産業を支える人々

PERSON 06

“働きがいがある会社で常に成長!”

坪井 和也

KAZUYA TSUBOI

中途 2016年入社 工務部

大久保産業を選んだ理由

私は阿南高専を卒業後、東京に本社がある施工管理業務の会社に3年ほど勤めました。
その後、徳島にUターンで帰ってきました。『徳島で仕事をして、生まれ育った徳島に少しでも貢献したい』という思いで帰ってきて、仕事を探している中で出会ったのが大久保産業でした。卸売業と施工管理を行っているという点において魅力を感じました。様々な材料や商品がどのようなルートで現場に届いているのかということを今までは漠然としか知らなかったので、大久保産業に入ることで自分自身のレベルアップに繋がると思い入社を決めました。

前職と今の仕事の違い

前職も今も施工管理という点では共通しています。前職はガス管の敷設に特化した会社で、私も主にその業務に就いていました。関西から北関東まで、現場のあるところを出張や転勤で転々としていました。ざっくりと言うと『一つの事を場所を変えながら繰り返す』という仕事内容だったのですが、大久保産業に入社してからは実に様々な工種に触れ、沢山の新しいことを学んできました。当初は、こんなにたくさんの事が覚えられるのか?本当に出来るのか?と思っていましたが、先輩の指導に助けてもらいながら日々業務を行っています。
また、大久保産業は徳島に根付いた企業なので、転勤の心配も無く徳島でずっと働けるという安心感は自分にとって大きい点ですね。

心に残ったエピソード

入社してすぐにとある工場内設備の工事があり、自分に任せてもらえることになりました。図面を見ても現場を見ても、触れたことのない事ばかりだったので、どういった物が出来るのか、工程の組み方、作業の進め方など全てにおいてわからないことばかりでした。現場が始まってからもわからないことだらけで、現場の職人に「これどうするんや?」と聞かれわからずに悩んでいたら「何でもいいけん喋れ。お前がここの責任者ぞ」と叱咤されたことは深く自分の心に残っています。
その後も、わからないことは多かったですが、職人の皆さんに様々なことを教えてもらって無事に工事を終えることが出来ました。たまにその工場の前を通るとき、その設備が見えるのですが、自分の至らなさと完工した誇らしさが同時にこみ上げる思い出深い場所です。

仲間からのメッセージ

坪井君が入社されたのは昨年の1月で、それから約1年と2か月が経ちました。大久保産業に入社する前は、県外の会社で鋼管設置工事の施工管理の仕事をされていたと聞いています。県外の会社から地元企業への転職ということで、Uターン就職ということになります。
入社されて最初の仕事として、とある大手得意先の施設工事の中の、土木及び管工事の施工管理を担当してもらいました。前の会社で培ってきた豊富な経験と持ち前の指導力を発揮して、そつなく工事を完成させてくれました。工事関係者の皆様からの評判は大変良かったと聞いております。
現在は国土交通省発注の交通安全施設工事の現場代理人を担当しています。安全管理に対する意識も高く、現場では常に目を光らせて、下請け業者を指導し、決して事故の無い様に施工を進めています。先輩からの評価も高く、『坪井君には安心して仕事を任せることができます』とのことでした。
先日、2級土木施工管理技士試験の合格発表がありました。坪井君は、学科試験及び実地試験の両方に合格し、見事2級土木施工管理技士となりました。最近は合格率も低く、1回の受験で合格できる人数も極めて少なくなっておりますので、坪井君が非常に優秀であることがうかがえます。今後は工務部の代表的な技術者として活躍されることを大いに期待しています。

工務部 部長 佐藤 彰師

工務部 坪井 和也

学生時代覗き見!

高専生活ではいろいろなことにチャレンジしたいという気持ちが強かったです。
学生時代は大半の時間を学寮で過ごし、役員として学寮の運営に関わっていました。低学年の学生に勉強を教えたり、年に2回ある寮祭りの準備や景品の買い出しに行ったり・・・役員の役目は大変な事もありましたが、同級生や先輩後輩と過ごした時間はとても楽しかったです。
学校生活でも、文化祭の実行委員になって遅くまで準備をしたことを覚えています。部活動は4年生からですがラグビーを始めて、毎日チームメイトと汗を流していました。他にも全国の高専で競うコンペなどにも参加させてもらったりと多くの経験をさせてもらいました。
今思うとよくそんなに多くの事をこなしていたなと思いますし、今やれといわれると絶対に無理だなとつくづく思います。辛かったことや辞めたくなることも多くありましたが、当時の友人たちと一緒に乗り越えられたからこそ、今の多くの人とのつながりがあるのだと思います。様々なことにチャレンジして本当によかったと今では思っています。

工務部 坪井 和也

就職活動中の学生に一言

自分のやりたいことは何か?将来どうなりたいか?ということを、ぼんやりとでもいいので想像してみてください。その自分の思いと、日本にある多くの企業をしっかり見つめ、見極めてほしいです。必死に就職活動をしても、いざ入社してみるとやりたいことと違った、なんてことになってしまうと少し寂しいですよね。学んだことを生かせる仕事をするのか、好きなことを仕事にするのか、おもしろそうな仕事をするのか。皆さんの考えと、大久保産業の理念や業務内容が合うようであれば、選択肢の一つに入れて頂ければなと思います。

PAGE TOP